もやもやのグラデーションがまさに「映え」！濃厚な黒糖ミルクのタピオカ

台北駅から北側に出て少し歩いたところ、中山駅近くの街中にある店舗です。このあたりはたくさんタピオカ屋さんがありますが、中でも黒い看板、クールなロゴでオーラを放っているのがこちらのお店です。かなり店舗数も多く、日本国内にもありますね。台湾の主要な観光地ならどこでも見かけたような印象でした。
台湾のタピオカといえば、黒糖ミルクです。聞くだけでも耳に美味しい組み合わせですが、本場の美味しさは絶対に想像を超えてくるはず！！と期待も高まります…。
定番商品の、黑糖珍珠鮮奶（黒糖タピオカミルク）を注文してみました。レジに人は並んでいなくてすんなり会計できましたが、商品を待っている人が数組いましたね。お客さんが私だけになってから提供までの時間も結構長くて、10分ぐらいは待ちました。ずっと鍋をグルグル回しているので、今煮込んでるの？！と驚きました。
当然、日本でタピオカを買うために行列に並ぶときの何分の1だよという大したことない時間ですが、台湾のタピオカ屋さんがあまりにも空いているせいで、感覚がおかしくなってきたような…？

そんな話はさておき、商品を受け取ってまず「おおーっ」と声が出てしまうのはそのビジュアル！黒糖部分とミルクの部分がもやもやと不思議な模様に混ざり合っていて、もの珍しい美しさでした。これは思わず写真を撮りたくなりますね！見た目も綺麗だし、絶対に美味しいわこれは…と生つばを飲み込んでしまいます。
あと、底が熱い！持てない！！さすが、時間をたっぷりかけて煮込んでくれただけあります。ミルク部分は冷たいですが、下はあっつあつですので気を付けてください。
飲んでみると、タピオカが熱くてふわふわで美味しい！以前日本で、タピオカが熱いせいでドリンクがぬるくなって美味しくない…という思いをしたことがあったのですが、これは不思議とタピオカはふわふわなのにドリンクは冷たいまま、最後まで氷がずっと残って美味しくいただけました。
黒糖の味が濃厚ですが、負けないぐらいにミルクも濃厚。全体的に味が濃く、香りも強くて退屈しないお味でした。
おいしい、写真映え、の2点で総合力が高いタピオカです！これはぜひリピートしたい、台湾旅行の際は絶対に飲んで欲しい一品です。