台湾ナンバーワン?!知る人ぞ知る老舗タピオカ
事前リサーチの中で、「台湾ナンバーワン!」との呼び声が高いタピオカがこちらのお店だったので、正直今回のレポートの1番のメイン商品だと思っていました。
特徴は、店舗が本店しかないこと。チェーン展開しておらず、台湾でもこの1箇所でしか飲めないというのにそれでも連日多くの人々がこちらのタピオカを求めて長い列をなします。当然、そんなにおいしいのか〜!とつい過剰に期待してしまうわけですが…一体他のタピオカとなにがどう違うんだろう?!と疑問も深まります。
こちらのメイン商品は、「」です。カエル?!とびっくりするネーミングですが、決して材料にカエル…なんてことはなくタピオカの見た目からこう呼ばれているんだとか。そのお味の正体は台湾タピオカで定番の黒糖ミルクらしく、歴史も長い商品のようです。
いざ、実食!
といく前にまず、提供が早すぎて驚きます。一瞬?!という早さ…そして価格も40元と破格に安い!
また、一番人気と有名なのに、なんとも味気ないパッケージ…。本当に味だけで勝負しているのか。インスタ映えなんて言われるこのご時世になんて強気なんだ。俄然こちらもやる気が出てくる…と謎の心理戦すら始まります(?)
そして一口、うわおいしい〜〜〜〜〜〜!!!!!黒糖が濃い、ミルクがおいしい!!店頭で煮ているタピオカがすごく煮詰まっていてドロドロしている感じなのですが、その見た目通り大変濃厚な黒糖の風味が鼻に抜けます。
提供すぐは、タピオカが溜まっている底のほうは手で持てないぐらい熱くて、上の方のミルクの層はキンキンに冷たいです。
全体的にぬるくなってしまうのかなと思ったけど、飲むと中和されてちょうどいいぐらいになります!
濃厚な黒糖と濃厚ですこしあっさりしたミルクとのバランスがとても良くてごくごく飲めてしまいますが、何より特徴的なのはそのタピオカの柔らかさです。ここまでふにふになのものは食べたことがなく、わらび餅のようで本当にびっくりしました!
やっぱり一般的にも、出来たての柔らかいタピオカの方がの人気なのかなと思いました。そして私もこちらのほうが断然好みでした。
サイズは他店と比べて小ぶりなのですが、それがむしろちょうどよくて、一杯飲み終わってもおかわり!と言いたくなってしまうレベル。タピオカが柔らかいぶん重くないので、本当にいくらでも飲めそうな感じがしてしまいます…。これは確かに、1番おいしいかも…!
ちなみに個人的には、珍煮丹の黒糖の風味の方が好きだなあと思っていました。好みなのでうまく説明はできないのですが、珍煮丹のほうがあっさり軽やかに甘いイメージ、こちらは濃厚で香ばしいイメージかな。
でも、総合的にはこちらがナンバーワンかと思います!お値段、全体のバランス等含めてですね。これだけおいしければいろんなところで毎日でも飲みたいけど、伝統的な製法を引き継ぎつつこじんまりやられているようなお店なので…支店を増やしていくのは難しそう。
台湾でもこの1箇所でしか飲めないとなると、こちらに来たら必ず飲むべき一杯であると胸を張って言えます。台北駅からもそう遠くないので、必ず飲みにいってください!お願いします。
店名 | 陳三鼎 |
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場所 | 公館駅近く https://www.google.com/maps/place/%E9%99%B3%E4%B8%89%E9%BC%8E%E9%BB%92%E7%B3%96%E9%9D%92%E8%9B%99%E9%AE%AE%E5%A5%B6%E5%89%B5%E5%A7%8B%E5%BA%97/@25.0156148,121.5324478,15z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0xfa467800f66da8c8?sa=X&ved=2ahUKEwjKwvaGr8rkAhXac3AKHQvoBGMQ_BIwE3oECAoQCA |
購入商品 | 青蛙撞奶(黒糖タピオカミルク) |
価格 | 40元/約円 |
来店時間 | 2019年9月9日(月) 13:51 |
混み具合 | ★★ お客さんぼちぼち |
提供スピード | ★★★ 一瞬!早い |
設備について
イートイン | なし |
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お手洗い | なし |
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